前撮りで京美人もどきを目指そう
前撮りを丁寧に行う重要性
結婚式の前撮りは、昨今多くのカップルが利用しています。従来のようなお決まりの写真館でのものではなく、二人の思い出の場所で撮ったり、ご両家の両親が集いやすい場所を設定して観光なども取り入れながら、両親たちへ感謝の意を事前に伝える場でもあるのです。
それはウエディング当日は非常に慌ただしく、撮影をしている時間的な余裕がほとんど無いからでもあります。ウエディング当日はむしろ参列してくださった、親族や友人恩人たちとの写真であったり、お祝いの言葉を受ける場となりますので、よほど余裕のある方々でもない限り、プロのカメラマンに依頼するということはないでしょう。
ウエディングを挙げる当人たちも緊張感から表情が硬くなりますし、お祝いのアルコールで二人だけでの撮影などまでは頭が回らなくなってしまっているものです。
当日は式の主役でありながら、実は相当に気を使う立場にもあり参列者たちのテーブルにあいさつ回りもしなければならない立場となります。
そこで事前に前撮りをしておくことは昨今のブームでもありますが、とても合理的で理にかなった撮影手段であるということが出来ます。慌てないで済むとても重要なものなのです。
京都府庁での前撮りが人気
古都京都でのウエディング写真はその土地柄を反映して、長い間世界遺産や神社仏閣などの歴史的建造物で行われたり、和歌にも数多く詠まれている大自然の中でのものが大部分であり、戦後になって写真館での撮影が流行したものです。
しかし、現在は洋装での撮影が流行し背景もドレスが似合う洋館でのものへと変化を遂げてきています。
洋館で撮る際には、様々な演出を工夫することも可能でアイデアを二人で考え、それに似合ったドレスを選択するという楽しさもあります。
多くのカップルが選ぶのは京都府庁の外観にふさわしい、アンティークな衣装で撮影に臨むという前撮りの方法です。建物自体に歴史があり、かつとても美しい外観を誇る建造物なので、ウエディングの前撮りのロケーションとしては日本国内でも随一の場所といえるでしょうし、事実京都在住ではないカップルも前撮りのために京都にやってくるのです。
前撮りを兼ねて近隣の観光地を回ってみたり、神社仏閣を訪ねてみたりと、京都府庁を基点にしながらゆっくりと結婚前のひと時を過ごし、当日への最終的な準備を再確認することがてきます。
アンティーク調の演出の確認もその機会に行えるのです。
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